紳士淑女の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。今回はジャガーの中古車種を5選紹介します。
中でも、今のチャンスを逃せば今後価格が高騰しそうだったり、台数が減ってきていて「乗るなら今しかない」ジャガーを5つ選びました。
各車種のおすすすめポイントと要注意ポイントもまとめていますので、購入を検討する上で参考になれば嬉しいです。現在ジャガーの購入を検討している方は、是非参考にしてみてください。
ジャガーの中古車は故障するって本当?

結論から申し上げると、日本車よりは故障しますが、ドイツ車とはそこまで大差無いといった印象です。
もちろん、その車が管理されてきた環境や使用頻度、走行距離、個体差など全てが入り乱れれて評価されているのが中古車市場ですから、各車それぞれ異なるというのが大前提となりますので、あくまでも傾向として認識しておく程度で良いでしょう。
ただし、年式によっては電気系統のシステムに不安があったり、車種によっては交換に高額なパーツを使用している車種があったりしますので、そのような点についてはこの記事の「気をつけたいポイント」にまとめていますので、参考にしてください。
私の愛車ジャガーXFとX-typeの故障歴と修理費用もこちらにまとめています。興味のある方は、参考までにご覧ください。
ジャガーのおすすめ中古車種 サルーン(セダン)編
今乗っておきたいジャガーのサルーンを3台選出しました。最近中古車市場の台数が著しく減少しているモデルもあります。
Jaguar S-type(X200-206)
デザイン


基本情報
掲載台数 | 30台 |
販売期間 | 1999〜2008年 |
平均価格 | ¥948,000 |
おすすめポイント | ・V6エンジン・FRの設定あり ・XJとは異なる丸目四灯 |
気をつけたいポイント | ・終売から15年以上が経過しているため、状態の確認は必須 ・できれば後期型を狙いたい |
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以前のジャガーのデザインと言えば、丸目四灯の顔がジャガーにとってのアイコンでしたが、最近のジャガーは、F-typeのフェイスリフトを見ても分かる通り、キリッとした顔つきのデザインに統一が進んでいます。
そんな中で一際異彩を放つのが、ジャガーSタイプ(Jaguar S-type)です。こちらも丸目四灯デザインですが、XJとは異なるデザインのヘッドライトを採用しています。これは恐らくXJがMark Xのデザインを継承している一方、S-typeはその名の通り、初代S-type(1963-68)のフロントデザインをモチーフにしているから。
2000年代に入ってからのジャガーとしては、かなり個性のあるデザインなので、「ジャガーの中でもさらに他人と被りたくない」という方にはとてもおすすめの一台です。また、V6エンジンを積んだFRのジャガーをお探しの方にもおすすめです。
Jaguar XJ (X300/308)
デザイン

基本情報
掲載台数 | 65台 |
販売期間 | 1994〜2003年 |
平均価格 | ¥1,346,000 |
おすすめポイント | ・平べったい独特のスタイリング ・ノーマル・カスタムどちらも◎ |
気をつけたいポイント | ・終売から20年以上が経過しているモデルのため、故障歴は必ず確認すること ・どのクルマにもあるエンジン・トランスミッション系の故障にも注意 ・維持費には余裕を持つこと |
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「猫足、薄平いボディ、狭い車内こそXJだ」という方におすすめの一台です。ただし、近年状態の良い308XJがかなり数を減らしています。もし、このようなXJをお求めの方は、少し急ぎましょう。
ノーマルに乗っても、大経ホイールを履かせて少しモダンに乗ってもカッコよく決まるのがX308のおすすめポイントです。
ただし、選ぶ際はエアサスの交換履歴や足回りのパーツが適切なタイミングで交換されているかは要注意ですので、必ず確認をしましょう。
Jaguar XJ (X350/358)
デザイン


基本情報
掲載台数 | 60台 |
販売期間 | 2003〜10年 |
平均価格 | ¥1,436,000 |
おすすめポイント | ・機能性とデザイン性のバランス◎ |
気をつけたいポイント | ・エアサス・エアコンの故障歴は要確認 ・維持費には余裕を持つこと |
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ジャガーといえばXJという方も多いでしょう。丸目四灯のジャガー尚且つ新し目のXJに乗りたいという方は、是非X350の後期型を検討してみてください。電動パーキングブレーキ、シートクーラーやハンドルヒーターなどX351にも実装されているような先進機能が搭載されているのが350XJの嬉しいポイントです。
後期型はボンネットマスコットが廃止され、ジャガーロゴがフロントグリルに配されている点やエアベントなど、現在のジャガーの各モデルに通じるデザインが採用されています。そんな現行ジャガーとのデザインのリンクも薄ら感じられる1台です。こちらもエアサス搭載車ですので、パーツが交換がされているか否かはよく確認しましょう。
それにしても5年前くらい前まではXJ(X350/358)の中古車流通台数が100台はあった気がしたのですが、かなり台数が減っていますね。
ジャガーのおすすめ中古車種 クーペ編
クーペは2台選出しました。どちらも現在は終売になっており、今後は一層希少性が増す可能性があります。どちらもスポーツタイプのジャガーをお探しの方にはピッタリの1台となるでしょう。
Jaguar XJS
デザイン

基本情報
掲載台数 | 5台 |
販売期間 | 1975〜1996年 |
平均価格 | ¥2,523,000 |
おすすめポイント | ・唯一無二のスタイリング |
気をつけたいポイント | ・排気量が大きいので自動車税は高額になる ・電装系の評判△ |
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世界で一番美しいクルマとも言われるあのE-typeの後継として発売されたのがXJSです。ネオクラシックに分類するかは賛否ありそうですが、スタイリングが非常に特徴的です。
以前、何かの記事で読みましたが、俳優の仲村トオルさんの愛車であることでも有名です。
私自身ジャガーが停まっていたりすれ違ったりするといつも気づくのですが、XJSは生でまだ一度も見たことがなく、かなり希少性があると思っています。
Jaguar XK(X100/150)
デザイン


基本情報
掲載台数 | 34台 |
販売期間 | 1996〜2015年 |
平均価格 | ¥3,108,000 |
おすすめポイント | ・使い勝手は度外視するが、一応4シーター ・ジャガーの中では比較的値崩れがしづらいモデルの一つ |
気をつけたいポイント | ・排気量が大きめなので自動車税が高額になる |
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現在販売中のF-typeのポジションに相当していたのがXKです。
XKの魅力は、やはり高出力のエンジンを搭載したスポーツ性能に優れた現代のクルマであるという点。F-typeも確かにカッコいいですが、XKはちょっと違った渋さのようなものがあって、私は好きです。
インテリアはX100では、当時のジャガーに採用されていたJゲートのシフトセレクターがこちらにも採用されています。一方、X150にはダイヤル式のジャガードライブセレクターが採用されています。今ではドライブセレクターも廃止されてしまいましたが、当時このダイヤル式のシフトはとても話題になりました。
購入を実際に検討している方向けの情報
自身の希望条件に合ったクルマを見つける

価格・年式など自身の希望条件に近いクルマを探しましょう。検索するという方法が主流ですが、オークションなどで落札する方法もあります。
方法① インターネットで探す
選択肢が広ければ広いほど自身の条件に合ったクルマを見つけられる可能性は高くなります。私がいつもクルマを探す時に使用しているのはカーセンサーとグーネットのサイトです。
これらのサイトは中古車の掲載数が非常に多く、全国の輸入車が掲載されています。見ているだけでも楽しいですよ!
方法② オークションなどで落札する
もし探しても欲しいクルマが市場に存在しない場合は、オークションや専門業車に依頼して欲しいクルマを落札するという方法もあります。
ジャガーはドイツ系メーカーと比較すると日本国内での流通量はあまり多くありませんので、求めているクルマがない場合は、この手段も検討すると良いでしょう。
車を高く買い取ってもらうには?

価格・年式など自身の希望条件に近いクルマを探しましょう。検索するという方法が主流ですが、オークションなどで落札する方法もあります。
方法① 買取専門業車へ依頼する
買取専門業車に査定してもらう方法です。様々な買取業車がありますが、ここでは4社紹介します。各社無料査定してくれますので、次の車の買い替えを検討している方は、見積もってもらいましょう。
カーセンサー
この記事でも紹介しているカーセンサーです。クルマを探すサイトというイメージが強い方も多いかも知れませんが、買取ネットワークも充実です。
カーセンサーにしか買取出店していない業車やお店もあるので、一括査定でお近くの買取業車をなるべく多く見積もってもらいたいという方にはおすすめです。
お近くの買取業車へ依頼されたい方

カーネクスト
カーネクストは、一括査定ではなくカーネクストがあなたの愛車を査定します。一括査定だと業車から問い合わせが絶えないなんてことがありますが、兎に角面倒なやりとりが嫌いな方におすすめです。
じっくり他社と比較しながら少しでも高く売りたいという方にはおすすめ出来ませんが、多忙で面倒な手続きや作業はしたくないという方におすすめの査定サービスです。
忙しい方・簡単簡潔が一番の方

方法② オークションに出品する
業車に査定をしてもらう以外にはオークションへ出品するという方法もあります。
実際Yahooオークションでもクルマが出品されていたりしますよね。それ以外にもいつもお世話になっている工場でオークションに出してもらうことができる場合もあります(ディーラーであれば認定中古車として買い取ってもらえることもあります)ので、興味のある方は、相談されることをお勧めします。
ネットでもオークション形式の買取を実施している業車さんがありますのでご紹介します。気になるサービスがあれば是非登録してみてください。
楽天Car車買取
楽天Car車買取は、オークション形式のクルマ査定サービスです。
楽天IDがあれば最短1分で申し込みが出来ますので、とりあえずオークション形式の査定をしてみたいと考えている方にはとてもオススメです。
利用価格は無料で、成約が決まった時のみ22,000円の売約手数料が発生※しますが、原則それ以外の料金が引かれることはありません。
※買取の提示額が満足しないものであれば無料でキャンセルができます。
少しでも高くクルマを売りたい方
楽に査定を進めたい方

ユーカーパック
ユーカーパックは、オークション形式で最大8000社が入札する新しいクルマの査定方法です。
買取業車の競合が多い分、競争力が働き、買取価格も高価になる可能性が高まります。
少しでも高くクルマを売りたい方

まとめ
- 今乗っておきたいジャガーはこれだ!
- サルーン(セダン)
- Jaguar S-type (X200-206)
- Jaguar XJ (X300/308)
- Jaguar XJ (X350/358)
- クーペ
- Jaguar XJS
- Jaguar XK (X100/150)
- サルーン(セダン)
- 購入を検討している場合は、買取の見積もりを取ろう
- 一括査定とオークション型があるのでお好みの方法で
参考になったという方は、ブログ村のボタンをポチッとしていただけると嬉しいです。ではまた次回の記事で!
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