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ジャガーに乗ってる人はどんな人?|ジャガーオーナーの特徴と傾向を分析してみた

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紳士淑女の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

以前書いた『輸入車に乗る意味はとは何か?ジャガー乗りが輸入車に乗るメリット・デメリットについて考えてみた』で「ジャガー乗ってる人はどんな人が多いのか」という質問を受けましたので、それについて回答記事を書いてみました。

先に宣言しておきますが、これは”偏見記事”です。ある種ジョークとでも思って読んでいただければ。

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ジャガー乗りの印象・イメージ

ジャガーと聞くとどのようなイメージがありますか?

ジャガー乗り・ジャガーファンの印象とイメージについて見ていきましょう。

ジャガーに乗っている人に対するイメージと評判

私が実際に見聞きしたことがあるジャガー乗りのイメージはこんな感じです。

こんなに沢山の褒め言葉が。嬉しい限りです。

  • 温厚で落ち着いている
  • 変わり者
  • 一途である
  • 扱いが難しそう
  • 一見普通なのに話すと奇人
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全ては「ジャガーへの愛」と「こだわりの強さ」だ!

これらのイメージは全てジャガー愛とそのこだわりの強さに帰結するのでは、と思っています。

もう聞き飽きたというジャガー乗りの方も多いかもしれませんが、「何でジャガーにしたの?」なんて質問をよくされます。

メンテナンス効率を考えればトヨタをはじめ日本車が圧倒的に優れていますし、ドイツのメルセデスベンツは、日本では誰もが高級車と分かるブランドとして有名です。ボルボは、安全性能の高さを売りにしているブランドですし、テスラはEV専門メーカーの先駆者で近未来的な印象。というように、各社は比較的分かりやすい世界観やセールスポイントがあります。

では、ジャガーはどうでしょう。勿論ジャガーにもジャガー独特の世界観があります。ただし、ジャガーの場合その世界観が一目で分かるものではないと思うのです。とても分かりづらい世界観。

例えば、ジャガーのコーポレートスローガンである「美しく、速いクルマ」の「美しさ」とか。

何を以て美しいとするのか?これは、ボンネットやトランクリッドの綺麗な曲線や側面のプレスラインの優雅さとか(一度注意して見ていただきたいのですが、ジャガーのこれらは本当にどのモデルをとっても美しいです)。停車時の佇まいとか。レザーシートの仕立てとか。

美しさは細部に宿っていて、完成された美の集合体こそが美しいのだ、というのがジャガーの美しさだと私は解釈しています。なので「見ていたら何だか好きになってしまった」という方が非常に多いです。

こんな感じなので、なかなか簡単にはなぜジャガーに乗るのかが理解されないのかも知れません。だから「なぜそんな分かりづらいクルマに乗ってるんだ?」「この人拘り強そうだなぁ」と。

何かの動画で自動車評論家の徳大寺さんが「ジャガーの良さを理解するには年季が要る」みたいなことを言っていた記憶が。

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実際はどんな人がジャガーに乗っている?

そんな嬉しいイメージがあるジャガー乗りですが、実際のところはどうなのでしょうか。

いくつか要素を分けて特徴を見てみましょう。

ジャガーオーナーの年齢

2009年まで発売されていたX350型のジャガーXJ
イアン・カラムデザインのジャガーXE

15年ほど前までは、ジャガーはXJで丸目四灯のデザインを50年近く維持してきたこともあり、クラシックな印象が強いメーカーでした。未だにボンネットにリーピングキャットのマスコットが付いたあのモデルをイメージする方も多いのでは。

しかし、ここ10年でかなりユーザー層の拡大が進んだと推測します。これはジャガーのファン層がより幅広い世代に広がる喜ばしい現象ではないでしょうか。

20代の人でもジャガーを好んで乗っているユーザーはTwitterでお見かけしていますし、逆に60〜80代の往年のジャガー乗りもご健在かと。

このファン層の拡大は、1999年に自動車デザイナーのイアン・カラムをデザインディレクターとして招聘したことが大きく寄与していると考えられます。

2008年に発売した初期型のXFを皮切りに、これまでの丸目四灯を捨ててジャガーのデザインモダン化を図ることに成功。当初は、あまりの変わり様に批判もあったようですが、結果的には幅広いユーザの獲得に成功し、マーケティング的にも成功を収めました。

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ジャガーオーナーの性別

前述の通り、しばらく前まではジャガーといえば、どこかジャケットを着た紳士(ジェントルマン)が乗るイメージが強い車でした。

当時も女性ファンは一定層いたのでしょうが、現在では年齢だけでなく性別においても、より幅広いユーザーへ受け入れられる車に変貌し、女性のオーナーの方も多くお見かけします

ジャガーオーナーの趣味

私はコイーバのマデューロには手出せないなぁ。

あくまで傾向ですが、楽器やウイスキー、葉巻など1人でじっくり・ゆっくりやる趣味が好きな方(私も含めて)が非常に多い気がします。

日本車やドイツ車などと比較して、あまり台数が多くないメーカーということも一理あるのか無いのかは分かりませんが、みんなでワイワイというよりかは、1人の世界に入って1人の時間をじっくり楽しみたいという方が多い傾向がある印象です。

私もギターを弾いたり、ウイスキーや葉巻を味わったりするのが大好きです!

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ジャガーオーナーの性格

これはもう千差万別です。たかがクルマなので、これで性格は決めつけることは出来ません。

ただ、強いて挙げるとするならば、温厚だけどどこか変わったこだわりを持っていて、それを非常に大事にする「真面目変人」(勿論いい意味で)が多いような。

一つ前の「趣味」とも重複しますが、1人でもくもくと何かするのが好きな傾向もジャガー乗り・ジャガーファンの性格の特徴だと思います。

ジャガーオーナーの年収

これも車種やクルマの状態、その人の情熱により様々です。

新車は500〜2,000万円程度のレンジで、比較的高額です。

一方、中古車相場を見ていただければ分かる通り、車体は一般的な価格で買える車種も少なくありませんが、維持費は比較的高額になる傾向があります。

正しい回答を言うのであれば、「生活費+ジャガーの維持費を捻出できる年収」と言うのが正しい表現ではないでしょうか。

因みに、下の記事で詳しく解説していますが、2年間でのジャガーの維持費は約90万円程度でした。私の場合、訳あってフロントガラスを交換しているので、実際は50〜70万円くらいになるはずです。

まとめ

今回は、ジャガーオーナーの特徴について書いてみました。

もし「私もジャガー乗ってみたいかも」と思った方は、上手な中古車の選びについて解説している記事がありますので、是非あなたの”Your Jaguar”を探してみてください。

おすすめの車種も紹介しています。

  • ジャガー乗りは、ざっくり言うと「こだわりが強そう」なイメージがあるらしい
  • 老若男女ジャガー乗りが居る
  • 趣味は1人で没頭できるような趣味を好む人が多い(気がする)
  • 性格は何か一つ強いこだわりがある人が多い(気がする)
  • ジャガーオーナーの年収は正確な情報は無いが、2年間で50〜70万円くらいの維持費を捻出できる収入
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