紳士淑女の皆様、ご無沙汰しております。
もう少しで今年も終わりですね。そろそろ家の大掃除とかを考えなければいけない季節に突入しました。今回はそんな季節にぴったりの『ホイール・タイヤをピカピカにしよう』という記事です。
オシャレは足元から何て言いますが、ホイールとタイヤがピカピカだと気持良いですよね。
今回はこれまで頑固なタイヤ・ホイールの汚れを放置し続けてしまった紳士淑女の皆様にお送りする記事になっております。
タイヤ・ホイールの汚れの正体とは?
彼を知り己を知れば百戦殆からず
『孫子』より
そう、まずは汚れの正体を知ることが大事。
タイヤとホイールに付着した汚れの原因は主にこいつらです。
- 鉄(主にブレーキパッド)
- 油(タイヤ周りの錆止めやアスファルト)
- 土(アスファルトや未舗装の道路)
- 埃(主に雨やアスファルト)
土と埃ならカーシャンプーでなんとかなります。
しかし、鉄と油、更にはこいつらが時間の経過で雨にさらされ日光を浴びることでホイールに汚れが固着してしまうと、見るも無惨な姿になってしまうのです。
これを綺麗にするには、カーシャンプーでひたすら磨いているだけでは綺麗になりません。
用意するもの
タイヤとホイールのお手入れに必要なグッズはコチラ!
洗車用スポンジ(タイヤ用に別で用意)
ボディ用で使っていてそろそろ使い終わりかなというものがあればタイヤ用にしてしまいましょう。タイヤ用のスポンジが無いという方は別途購入して使い分けるようにしましょう。
カーシャンプー
カーショップでは、タイヤ用のものも売られているようですが、私的にはボディ用で事足りる気がします。
筆者の愛用は、シュアラスターのカーシャンプーです。
マイクロファイバークロス
拭き上げ時にボディにも足回りにも使うクロスですが、タイヤやドアの隙間などに使用したクロスでボディを拭くとキズの原因になるため、使い分けることを強く推奨します。
色が分かれて入れば間違えてタイヤ用をボディに使ってしまうことを避けられるので、お勧めです。
液体コンパウンド
今回の必須アイテムです。X(旧Twitter)で仲良くしていただいているKさんからのアドバイスでコンパウンドを使用したところ一発で綺麗になりました(感謝x2)。
それまで「油には中性洗剤だろ」と必死に中性洗剤で磨いていたのですが、全く効果なし。
ところが、コンパウンドを使って磨いたところ、あの頑固な汚れが超絶楽に落ちました。
タイヤコート
タイヤの艶出しのために使います。諸説ありますが、油性だとタイヤを劣化させることがあるらしいので、私のおすすめは水性タイプです。
更におすすめなのはスポンジで塗るタイプのもの。フォーム(泡)タイプもあるのですが、私的には風が強い日は上手く塗れなかったり、液垂れでホイールが汚れたりするので、スポンジに出して塗れるものがおすすめです。
タイヤとホイールの掃除方法
通常、洗車をする際はタイヤから始めていくのが鉄則。
ボディの洗車を行う時にタイヤとホイールも一緒に掃除することをお勧めします。
STEP1 水で汚れを簡単に落とす
まずは水で簡単に落ちるよごれ(付着したばかりの土や埃など)を落としましょう。
ホースのシャワーノズルでざっくりとで大丈夫。
STEP2 カーシャンプーでタイヤとホイールを洗う
カーシャンプーをバケツの中で泡立ててからスポンジで洗い、さらに細かな汚れを落としましょう。
STEP3 少し放置して乾かす
次の手順でコンパウンドを使用しますが、水が付着したままだと滑り過ぎてコンパウンドの性能が充分に発揮されないため、少し乾かします。
どうしても時短が必要な場合は、公道を10分くらい走らせると効果的。
STEP4 コンパウンドでひたすら磨く
ホイールが乾いてきたらコンパウンドを少量クロスに出し、少し力を加えて擦っていきます。
力の加え過ぎは、塗装の劣化やキズの原因になるので禁物。
STEP5 カーシャンプーでもう一度洗う
コンパウンドが付着しているとクロスで擦った後が残ってしまったり、タイヤにコンパウンドが付着して見栄えが良く無いので、最後は残りのカーシャンプーをもう一度泡立てて仕上げ洗いをしましょう。
STEP6 タイヤコートで仕上げて終了
タイヤコートを施し、タイヤ・ホイールのお手入れは完了です。
お疲れ様でした。
綺麗にしたホイールを永く維持する方法
折角綺麗にしたホイールですから、この輝きは長持ちさせたいですよね。
特に輸入車はブレーキパッドから鉄粉が大量に出るため、すぐ汚くなってしまいます。
車のコーティング剤専門メーカーピカピカレイン では、ホイール専用のガラスコーティング剤を販売しています。筆者も以前店舗でホイールのガラスコーティングをしてもらったことがありますが、ガラスコートをしておくと兎に角洗車が楽です。
ケルヒャーを持ってる方なら多分スポンジ洗車が不要なくらい。
金額もガラスコートにしては破格の金額ですので、気になる方は是非ピカピカレインをお試しあれ。
まとめ
今回は年末に是非やりたいタイヤ・ホイールのお手入れ方法を解説しました。
当ブログでは、愛車のジャガーのことを中心に記事を書いています。ジャガーにご興味のある方は、他の記事も是非読んでいただけたら嬉しいです。
もうすぐ今年も終わりですが、寒くなっておりますので皆様もお身体お気をつけて。
ではまた次の記事で!
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