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デヴォン・コーンウォールでやるべきこと&観光地5選!〇〇と〇〇を食す英国グルメ旅

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紳士淑女の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。

今回もイギリス観光地紹介です。これまでドーセット州のボーンマス(Bournemouth)プール(Poole)、北部のリバプール(Liverpool)をご紹介しましたが、今回は南西イングランドのデヴォン州とコーンウォール州の観光地をご紹介します。

ロンドンからも離れており、日本ではリバプールやマンチェスター、バーミンガムなどと比べ知名度も低い地域かもしれませんが、グルメな街で観光地もあり実は観光には最適な場所です

ロンドンや主要処はもうお腹いっぱい・イングランドの地方都市に興味がある方は是非読んで頂きたいです。

デヴォン・コーンウォールはどんな場所?

まずは、この記事でご紹介する二つの州の基本的な情報から。

因みにイングランドの西端に位置するということもあり、白人比率がとても高いエリアです。

私の友人もコーンウォール出身者が居ますが、初めて一緒に飲んだ時は「アジア人と初めて会話したよ」なんて言ってました。

デヴォン州(Devon)

デヴォン州は、イングランド南西の州です。一番大きな都市は、西のコーンウォールと州境になっているプリマス(city of Plymouth)という都市です。

デヴォン州全体の人口は約120万人。

この紹介記事でも登場するプリマスは、人口約25万人の港湾都市で、プリマス市の名前の由来はBournemouthやPortsmouthなどと同じ、Plym川の河口(=mouth)を意味しています。

イギリス海軍(Royal Navy)が拠点にしている軍港があることでも有名な場所です。

コーンウォール(Cornwall)

デヴォン州の西に位置するのがコーンウォール州です。人口は約57万人。

イングランド最西端の州です。同州で唯一「市」と定められているのは、トゥルーロ(city of Truro)です。

ロンドンからのアクセス

プリマスへ向かう途中のGreat Western Railwayの車内

ロンドンからのアクセスは、鉄道であればロンドンのパディントン駅(Paddington)からプリマス駅(Plymouth)まで約3時間です。料金は、往復約100〜130ポンド。

バスだとビクトリアコーチステーション(Victoria Coach Station)からプリマスコーチステーション(Plymouth Coach Station)まで約5時間30分。料金は、往復約35〜45ポンド。

Omio【公式】ヨーロッパ格安乗車券検索 を使うと、その時の格安のバス・鉄道チケットをゲットできるので便利・お得です。アプリもありますので活用してみてはいかがでしょうか。

時間に余裕がある場合は、ナショナルエクスプレス(高速バス)を利用するのも選択肢になるでしょう。

こんな感じで料金比較と交通手段が見れます。

デヴォン・コーンウォールは何が有名?

突然ですが、これらがグルメな街だということを皆さんご存知でしょうか?

「イギリス料理なんて…」と思うことなかれ。

Cornish Pasty(コーニッシュパスティ)

パスティショップ Oggy Oggy

コーニッシュ(Cornish)とは「コーンウォールの」意味ですが、プリマスでも美味しいパスティショップが多くあります。

日本では通常ほぼお目にかかる機会の無い料理だと思いますので、プリマスまたはコーンウォール地域を訪れた際には是非食べておきたい料理の一つです。

「パスティ」とは?

パスティとは、細かく切った牛肉、じゃがいも、玉ねぎ、カブなどを厚目のパイ生地のようなもので包み、焼き上げたイギリスの伝統料理のこと。

イギリス国外では、フィッシュ&チップスの影に隠れてあまり認知度は高く無いですが、国内ではフィッシュ&チップスに並び人気のブリティッシュファストフードです。

味付けは恒例の塩・胡椒でございます(^ ^)

Stargazy Pie(スターゲイジーパイ)

Baked stargazy pie.jpg
By Krista CC BY 2.0, Link

よく面白いイギリス料理の代表格として紹介されているのが、このスターゲイジーパイですが、発祥はコーンウォールです。

イワシをパイに挿して焼くという何とも斬新な料理です。

但し、一般的に現地で食べられているかというとそれは少し疑問です。現地の友人でも存在は知っているものの、食べたことが無かったり、中には知らない人も居たり…

前回旅行でプリマスに行った際も探したのですが、食べられる店を見つけることが出来なく、私はまだありつけておりません。

「コーニッシュな」豆知識

当ブログは一応クルマブログなので、クルマ関連の豆知識を。

イギリスの自動車メーカー、ロールスロイスが販売していた車種コーニッシュ、これ実はフランスの湾岸道路の名前のコーニッシュ(corniche)道路に由来しており、コーンウォールのコーニッシュ(cornish)とは無関係。

知らなかった… イギリス車だから安直にコーンウォールから取ったのだと思ってました。

Clotted Cream(クロテッドクリーム)

ホテル近くのM&Sで購入したスコーン、ジャム、クロテッドクリーム

デヴォン州は良質な乳製品の産地としても有名です。中でもおすすめは、デヴォン州の牛乳を使用した濃厚なクロテッドクリームです。

ホテルの近くのスーパーでこのジャム、クロテッドクリーム、スコーンを買って来て、ホテルでアメニティーで置いてある紅茶を淹れれば、クリームティーの完成

日本で再現しようとするとスコーンも一から、クロテッドクリームも手に入らず生クリームで代用したりと、なかなか本格的に再現することが難しい一品ですので、是非デヴォン・コーンウォール周辺を訪れた際は召し上がって頂きたいと思います。

ジャムが先?クロテッドクリームが先?

スコーンをイギリス人と一緒に食べると「お前はどっちから付けるんだ?」と質問されることがあります。

ジャムを先に塗ってからクロテッドクリームを塗るのは、コーンウォール式

クロテッドクリームを先に塗ってからジャムを塗るのは、デヴォン式

私はあんまり意識したことないです…

デヴォン・コーンウォールで訪れたい観光地・やるべきこと5選!

日本から1〜2週間の休暇でイギリスを訪れた際、一番の課題は時間と訪問地の順序です。

特にデヴォンやコーンウォールなどはイギリス国内でも果ての地であるため、滞在時間はとても貴重です。

そこで今回は、デヴォン・コーンウォールで絶対訪れたい観光地とやるべきことを厳選し5つに絞ってご紹介します。

訪問時期は全てイベントの時期や観光地の特徴から寒い時期(9月〜3月)以外の訪問がおすすめです。

アウトドアなアクティビティが多いため、冬だと開館時間に制限があったり、折角行っても寒くて十分楽しめなかったりする可能性がありますのでご注意ください。

イギリスの郷土料理を味わう

中央上部のメニューがコーニッシュパスティー
Pasty Houseのパスティ。美味でしたが、かなりのボリューム。

先ほど紹介した通り、コーンウォールとデヴォンには美味しい食べ物・変わった食べ物があります。

コーンウォールとデヴォンの州境にある都市プリマスには、パスティショップが多く立ち並んでいます。

写真はPasty Houseというお店のパスティ。他にもOggy Oggyとか美味しいパスティショップがたくさんありますので、是非立ち寄って本場のパスティを味わってみましょう。

また、デヴォンは、クロテッドクリームの産地として有名です。

先述の通り、クロテッドクリームを買って、スーパーでスコーンとジャムを買えばクリームティーの材料が簡単に揃いますので、こちらも是非お試しあれ。

もし更に時間と興味と情熱がある方は、スターゲイジーパイが食べれる店を探して訪ねてみるのも良いでしょう。

これを食べればあなたもイギリス料理通!

Plymouth Hoe(プリマス・ホウ)

宿泊したホテルからのSmeaton’s Towerの眺め

プリマスへ行ったら是非訪れて頂きたい場所の一つが、Plymouth Hoeです。

晴れていればここの広場で海を眺めると気持ちいですよ!

8月には花火大会(British Firework Championships)があります。海沿いのホテルを抑えて、一杯やりながらイギリスで花火なんて、なかなか良きではないでしょうか?

一生の思い出になること間違えなし。

開館時間
入場料
ホームページhttps://www.visitplymouth.co.uk/explore/areas-to-visit/the-hoe
開館時間は予告なく変更される場合があります。かならず事前に確認をしてください。

Plymouth Gin Distillery(プリマス・ジン蒸留所)

地元のジンを使ったカクテルをパブで飲むのも良いかも。

こちらは、酒好き必見。創業1793年のプリマス・ジン蒸留所です。

スコットランドはウイスキーの生産が有名ですが、イングランドはジンの製造が有名です。スーパーでもよく見かけるビーフィーターやボンベイサファイアはイングランド製。

プリマスでもジンを製造しており、プリマス・ジンという製品を生産しています。

蒸留所見学も可能で、15ポンドから参加可能です。

開館時間【月〜土曜日】
10:00〜17:00
【日曜日】
11:00〜16:00
見学ツアー料金£15〜
ツアー一覧はこちらから
ホームページhttps://www.plymouthdistillery.com
開館時間は予告なく変更される場合があります。かならず事前に確認をしてください。

※お酒は二十歳になってから!

Eden Project(エデン プロジェクト)

ドーム型の温室がとても特徴的

残り2つは、コーンウォールの観光地をご紹介します。

イギリスでも最大の植物園がコーンウォールにあるエデンプロジェクトです。球体を半分に切ったような独特なドーム型の2つのハウスが有名です。

私はまだ訪れたことがないのですが、こちらは現地の友人のおすすめということで選出しました。

次回イングランドに行った際は、是非訪れたいと思っています。

開館時間日によって異なる
確認はこちらから
入場料£33〜38
ホームページhttps://www.edenproject.com
開館時間は予告なく変更される場合があります。かならず事前に確認をしてください。

St Michael’s Mount(セント マイケルズ マウント)

満潮時はボートで!

ほぼイングランド最西端にある島です。人口はなんと35人!

島内には教会と城があり、城の内部にも入ることが出来ます。12世紀に作られた城を肌で感じることができる貴重な場所ですので、是非訪れてみてはいかがでしょうか。

潮が引いている際は徒歩で、満ちているときはボートで島へアクセスできます。これもなかなか面白い体験です。お隣の国フランスのモン・サン・ミシェルのよう。

開館時間日によって異なる
確認はこちらのページ
入場料£15
ホームページhttps://www.stmichaelsmount.co.uk
開館時間は予告なく変更される場合があります。かならず事前に確認をしてください。

まとめ

今回はデヴォン・コーンウォールに行ったら絶対訪れたい観光地・やるべきこと5選を紹介しました。

これから訪問予定の方の参考になりましたら、嬉しいです。コメント欄で皆さんのイギリス旅の思い出や記事の感想などもお待ちしております(^○^)

  • コーニッシュパスティを味わう
  • プリマス・ホウ
  • プリマス・ジン蒸留所
  • エデンプロジェクト
  • セントマイケルズマウント

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