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ジャガーレーシング特集 これまでの栄光の歴史を振り返ろう!

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つい先日の3月2日に2024年のF1開幕戦であるバーレーングランプリの決勝レースが行われました。今年もいよいよF1が開幕しましたね。

RBというチームから参戦している唯一の日本人ドライバーである角田選手は、予選から11位とまずまずの位置に付けていましたが、途中チーム指示のドライバースワップも影響し、入賞は逃してしまいました。次のサウジアラビアグランプリの活躍を祈るばかりです。

日本人の活躍も楽しみではありますが、チームに焦点を当てて楽しむというのもなかなか面白いです。フェラーリは、F1初期から参戦している歴史のあるチームですし、マクラーレンはかつてはアイルトン・セナが在籍していたチーム。キック・ザウバーは、ついこの前まではアルファロメオレーシングとしていて参戦していましたが、今年からはザウバーの名前が戻って来ました(小林可夢偉選手が以前在籍していましたよね)。

しかし、このブログの管理人として放っておけないのは、今回1・2フィニッシュを果たしたレッドブルです(フェルスタッペン選手、本当にお見事でした)。

何を隠そう、レッドブルの前身はジャガーレーシング。この記事ではジャガーのレースでの活躍をまとめた記事となります。一緒にジャガーのこれまでの栄光の軌跡を辿りましょう。

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フォーミュラカーレース

フォーミュラカーとは、シングルシーター(単座)の運転席が剥き出しになったレーシングカーのこと。有名なのは、やはりF1です。下位カテゴリにも日本人が多く参戦しているF2やF3などがあります。

フォーミュラカーのレースは、シャシー及びパワーユニットにもレギュレーションが細かく定められており、参戦費用も多額の資金が必要で、自動車レースの最高峰とも言えるでしょう。

F1では最高時速は300キロを上回ります。

フォーミュラ1

Webber usgp 2004.jpg
By RickDikeman, CC BY-SA 3.0, Link

FIA F1 Austria 2021 Nr. 11 Perez.jpg
By Lukas Raich, CC BY-SA 4.0, Link

Kay
Kay

レッドブルがどれほど前身チームを意識しているのかは分からないけど、エンジンカバーの猫が牛に変わってる…

ジャガーもフォード傘下時代の2000〜2004年にF1に参戦していました。

車体のカラーリングには、ジャガー伝統のブリティッシュレーシンググリーンに「リーピングキャット」が白で描かれ、とにかくエレガントなマシーンでした。エンジンは、コスワース製のエンジンを搭載していました。

戦歴

5シーズンを通しての決勝最高順位は、アーバインが記録した3位が最高です。

後にレッドブルになってからライバルのセバスチャン・ベッテルと共に活躍するマーク・ウェバーが2003年から参戦していますね。

参戦年ドライバー
(カッコ内は代走)
決勝最高順位
2000エディ・アーバイン
(ルチアーノ・ブルティ)
4位
ジョニー・ハーバート7位
2001エディ・アーバイン3位
ペドロ・デ・ラ・ロサ5位
2002エディ・アーバイン3位
ペドロ・デ・ラ・ロサ8位
2003マーク・ウェバー6位
アントニオ・ピッツォニア
※〜第11戦イギリスGP
9位
ジャスティン・ウィルソン 
※第12戦ドイツGP〜
8位
2004マーク・ウェバー6位
クリスチャン・クリエン6位

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銀行、通信、酒類、コンピューター企業など様々な企業がF1に参戦するジャガーを支援しました。

  • HSBC(香港上海銀行)
  • AT&T
  • DUPONT
  • パイオニア
  • BECK’S
  • HP
  • Castrol
  • レッドブル

「当時のジャガーF1参戦に想うこと」

ジャガーにとっては、F1では思ったような結果を残せなかったというのが、正直な所でしょう。

「今後はもうF1には戻ってこないのか」という疑問がある方もいらっしゃるかもしれませんが、私の見解としては、ジャガーはもうF1には戻ってこないと思っています。企業としても電気自動車メーカーへの生まれ変わりを宣言していますし、次に書いているフォーミュラーeでは、近年主役級の活躍を見せています。

ただ、自分の大好きなメーカーが当時F1に参戦していたのかと思うと嬉しいような、当時はまだ車に興味が無かった自分を想うと少し悔しいような、なんだか複雑な想いに駆られるものです。

ただレッドブル・レーシングの活躍はちょっと嬉しい。何だか遠い親戚がテレビに出ているようで…(レッドブルになってから一度もチームが変わっていないのも大事なポイント。前身は「ジャガー」ですから)

グッズで蘇らせたい当時の記憶…
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フォーミュラe

フォーミュラeは、簡単に言うと「電気自動車のF1」です。

現在のジャガー・レーシングの主戦場は、このフォーミュラeで、以前は日本企業のパナソニックとタッグを組んでパナソニック・ジャガー・レーシングとして参戦、現在はインドのコンサルティングファームのタタ・コンサルタンシー・サービシーズ(TCS)がスポンサーとなり、ジャガー・TCS・レーシングとして参戦中です。

因みに、ジャガーの乗用車を製造するジャガー・カーズもタタ傘下。

何とも素晴らしいのが、黎明期から参戦を継続し、近年は見事な成績を残しているということ。しかもマシンサプライヤーとしても優秀な結果を残しているのも中々の注目ポイント。

F1に例えて言うなら、ワークス体制でも参戦し、他チームへマシンの供給も行う、それでいてちゃんと成績も残すという一時のメルセデスのような立ち位置でしょうか。

戦歴

最近になって優勝する回数が増えて来ていることからもマシンの熟成が進んでいる証拠と言えるでしょう。

特にジャガーがフォーミュラe参戦初年度からドライバーを務めているオーストラリア人ドライバーのミッチ・エヴァンスの活躍には目を見張るものがあります。2021-22、202-22シーズン、各シーズンで優勝4回、2シーズン合わせて計8回の優勝回数。

今シーズン(2023-24年)も2024年3月6日時点で、もう1人のドライバーのニック・キャシディが3戦を終えて3位2回、優勝1回と善戦中でこのまま行けばドライバーズチャンピオンも現実的な成績。

ミッチ・エヴァンスもここまで決勝最高5位に付けており、マシンの信頼性の高さだけでなく、優秀なドライバーが集まる高循環期に突入したかも知れません。今後の戦いに注目しましょう!

参戦年ドライバー(カッコ内は代走)決勝最高順位
2016-17ミッチ・エヴァンス4位
アダム・キャロル8位
2017-18ネルソン・ピケ ジュニア4位
ミッチ・エヴァンス3位
2018-19ネルソン・ピケ ジュニア10位
アレックス・リン
※第6戦サンヤeプリ〜
7位
ミッチ・エヴァンス1位
2019-20ジェームズ・カラド7位
トム・ブロンクビスト
※第10戦ベルリンeプリ〜
12位
ミッチ・エヴァンス1位
2020-21サム・バード1位
ミッチ・エヴァンス3位
2021-22ミッチ・エヴァンス1位
サム・バード4位
ノーマン・ナト
※第15戦ソウルeプリ〜
13位
2022-23ミッチ・エヴァンス1位
サム・バード3位
2023-24ミッチ・エヴァンス5位
ニック・キャシディ1位
フォーミュラeでは、F1で言うグランプリはeプリと呼ばれる

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2023-04-23 Motorsport, ABB FIA Formula E World Championship, Berlin E-Prix 2023 1DX 1441 by Stepro.jpg
By Steffen Prößdorf, CC BY-SA 4.0, Link

注目すべきは、やはり親会社であるタタの存在ですね。エンジンオイルで有名なCastrolはF1でもル・マンでもスポンサーでした。

  • Panasonic
  • タタ
  • ミシュラン
  • Castrol
  • VIESSMANN
  • Dow
  • Wolfspeed

「頑張れ!ジャガー・レーシング!」

F1では好成績を残せなかったジャガーですが、フォーミュラeではまずまずの成績を残しています。

特にオーストラリア人エースドライバーのミッチ・エヴァンスは、結構な頻度でポールポジションまたは予選で上位を獲得している印象。徐々にコンストラクターズランキングも上位になり、昨シーズンは何と2位。

今シーズンからジャガーに加入したニック・キャシディも好成績ですので、ジャガー・レーシングのこれからの活躍が大いに期待できそうですね。

頑張れ!ジャガーレーシング!

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ミニカーも…
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スポーツカーレース

スポーツカーレースは、フォーミュラーカーのようなコックピット剥き出しの車体ではなく、一見市販のスポーツカーのような車を改造してレーシング仕様に仕立てた車で争われる自動車競技全般のこと。

有名どころで言うと、ラリーやスーパーGT、ル・マン24時間耐久レースなどが挙げられます。

ル・マン

Jaguar C-Type 1953.jpg
By DeFacto, CC BY-SA 4.0, Link

1923年に初のレースが開催されたル・マンは、100年以上の歴史を誇ります。

1世紀以上にも渡る長い歴史の中で、様々な強豪スポーツカーメーカーがトロフィーを手にして来た訳でありますが、ジャガーも輝かしい記録を残しています

歴代4位の優勝回数を誇るジャガー

1956 JAGUAR D-TYPE XKD 606,1957 LE MANS WINNER photo 4.JPG
By Alf van Beem, Public Domain, Link

100年の歴史で複数回優勝しているメーカーがたったの13の中で、ジャガーは7回の優勝を記録しています。

初優勝は、1951年。ジャガー・Cタイプが初優勝をもたらしました。最後の優勝は、1990年で紫色のXJR-12で参戦しました。

順位優勝回数メーカー
19回ポルシェ
13回アウディ
10回フェラーリ
7回ジャガー
6回ベントレー
5回トヨタ
4回アルファロメオ
4回フォード
3回マトラ
3回プジョー

ヴァイオレット・ジャガー

ル・マンのジャガーといえば、紫色のジャガーを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

これはたばこメーカーの「シルク・カット」がメインスポンサーだったことに由来します。

今では全く目にしなくなったたばこのスポンサーですが、当時はF1含めかなりのチームにたばこのスポンサーが付いていました。

マクラーレンはホンダと参戦していた時のカラーが「マルボロ・レッド」なんて言われてましたが、ル・マンのジャガーと言えば、シルクカットのヴァイオレット・ジャガーです。

Jaguar XJR-9 LM front-left Heritage Motor Centre, Gaydon.jpg
By Morio, CC BY-SA 3.0, Link

XJR14at2023Retromobile.jpg
By Own work, CC BY-SA 4.0, Link

たばこの広告はもう無いの?

結論から言うと「実はまだ存在している」というのが答え。2024年のF1のマクラーレンは、VELOという無煙たばこの広告を付けてレースに出走しています。

個人的には現代的なアプローチでとても好きです(色んな意見があるだろうけど)。

Daniel Ricciardo 2022 Emilia Romagna.jpg
By Own work, CC BY-SA 4.0, Link

栄光の歴史を貴方の掌に。
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その他GTレース

20世紀にル・マンで輝かしい成績を残したジャガーですが、現在ではワークス体制での参戦は無いもののル・マンやGT2、GT3などのGTレースにジャガーのモデルが採用されている例はあります。

主に採用されているモデルは、ジャガーXKまたはジャガーF-typeの二種類です。

2010・2011年にはRSRレーシングが、ジャガーXKRでル・マンに参戦しています。

PLM 2011 99 RSR Jaguar 2.jpg
By Chris Pruitt, CC BY-SA 3.0, Link

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まとめ

F1も始まったばかりですし、フォーミュラeの東京開催も予定されています。一緒にジャガー・レーシングを応援しましょう。

  • ジャガーはこれまで数々のレースに参戦
    • フォーミュラ1
    • フォーミュラe
    • ル・マン
    • GT選手権
  • F1では思った成績は残せなかったが、フォーミュラeでは善戦中
  • ル・マンでは歴代4位の7回の優勝を記録
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