紳士淑女の皆様、ご機嫌いかがでしょうか。いつもクルマのメンテナンス関連や故障の記事ですが、今回は愛車を保管する駐車場の話です。これから引っ越しで駐車場が必要になる方・クルマを購入するがまだ保管するための駐車場が決まっていないという方、よろしければ参考にしてください。
これまで私自信も引っ越す度に、月極駐車場を探してきたので、経験談メモも交えながら記事を書いてみました。
事前に整理しておくべきこと
駐車場を探し始める前に、以下の4点は事前に決めておくと後々似たような条件の月極駐車場がいくつかある場合に比較ができるので、予め整理しておくようにしましょう。
エリア
どのエリアの駐車場を借りるのかは、月極駐車場を探す上で最も重要なファクターです。価格に釣られてより安い場所を求めるあまり、実用性とはかけ離れた立地の駐車場を契約してしまっては本末転倒です。事前にどのエリアで駐車場を借りるのか吟味しておきましょう。また、どの程度離れた場所であれば許容できるかも事前に検討しておくと良いでしょう。
アパートなどご自身の住居の周辺を検討している方は、両手にスーパーの袋を抱えてどのくらい歩けそうか想像してみると良いですよ。家の前にクルマを停めて荷物の積み下ろしをするのは意外と面倒なものです。
加えて、車庫証明を今お探しの駐車場で取得する場合は、自宅から2km圏内に位置している必要があります。地図上でどのあたりまでが2km圏内なのかも必要に応じて確認しておきましょう。
予算
予算も駐車場を選ぶ上でとても重要なファクターです。月々無理のない契約をすることが一番大事ですので、マイカーをこれから購入される方は、駐車場の金額を含めても毎月の維持が可能かを事前に確認をしておきましょう。特に都内の中心部は、地方の1Kのアパートが借りられてしまうくらい高額になることもあります。
また、安い駐車場を見つけるためにはその土地の相場をしることも大事です。今回紹介しているやり方では可能な限り多くの物件と比較が出来るやり方も紹介しているので、参考にしてくださいね。
【Kayのメモ】
賃貸でもそうですが、駅近や便利な場所ほど金額は高くなる傾向にあります。ただし賃貸と大きく異なる点は、駐車場は同じエリア内であればほとんど金額は同じになるということ。賃貸の場合は築年数や設備の充実度によって価格が変わりますが、月極駐車場ではそのようなことがありません。
必要な区画の広さ(車の大きさ)
駐車場の区画の大きさは、場所によっては区画が小さい場所もあります。立体駐車場の場合、車幅と全長だけでなく高さも確認すべきポイントです。コンパクトカーや軽自動車であれば大体の駐車場は、問題ないことが多いですが、SUVや大型セダン、クーペに乗っている方は車体のサイズは事前に要確認です。クーペは横幅で立体駐車場が入れないということも珍しいことではありません。
それから区画内に収まるといっても実際に乗り降りの際は、ドアの開閉もありますから、ぴったりよりも余裕があることが望ましいです。数字上では気づきづらい実際の利用シーンも想像しながら考えてみましょう。
その他こだわりの条件
上記に記載の内容は、とても基本的な部分を網羅していますが、それだけではあなたのも想像している駐車場とは違うかもしれません。こだわり条件をいくつか書き出してみたので、必要かどうかを判断する際に参考にしてみてください。
- 立体駐車場か・青空駐車場か
- セキュリティー設備は充実しているか
- 周辺の治安は問題ないか
- 駐車場の路面は舗装されているか・いないか
方法① 不動産会社へ直接問い合わせる
インターネットで不動産会社のホームページを探し、ネットまたは電話で空き状況を調べるやり方です。ご自身の生まれ育った周辺の地域で月極駐車場をお探しの方や居住歴が長い方はこの方法がおすすめです。現在アパートや家を探している方は、SUUMOなどで駐車場付きの住居を探してしまえば一石二鳥ですよ。
メリット
- 不動産会社の所有している月極駐車場を一括で確認できる
- 不動産会社の規模によってはある程度の件数と比較が出来る
- 電話であればネットに出回る前の情報が手に入る可能性がある
デメリット
- 実際に現地で駐車場を確認する場合は手間がかかる
- エリアによってはどの不動産に問い合わせて良いのか分からない場合がある
【Kayのメモ】
人気のエリアだと、下調べを入念にしている方は電話一本で先に契約が決まってしまうなんてこともあります。不動産会社に問い合わせて「ちょうど1区画空いた」ということになっても事前に整理しておくべきことが整理できていないと即決出来ずチャンスを逃す恐れもあります。
方法② 駐車場専門サイトを活用する
PMCマンスリーパーキングなど駐車場に特化した駐車場検索専門サイトで検索する方法です。幅広いユーザにおすすめの探し方ですが、多くのサイトでは地図検索ができるので、あまり土地勘がない方に特におすすめです。上の事前に確認すべきことでも書いた通り、車庫証明を取得する場合、保管場所はご自宅から2km圏内にある必要がありますので、地図検索を活用すると良いでしょう。
メリット
- 不動産会社や所有者を問わず、空き物件を確認することができる
- 豊富な物件数から条件を比較することができる
- 防犯対策がされた駐車場など設備が充実した駐車場を発見できる可能性がある
デメリット
- ネットに公開される前の情報など「足で稼ぐ情報」が手に入らない
【Kayのメモ】
私個人としては、お得に借りられるこのようなサービスは結構興味があります。調べたところ法人が余らせた区画を買い取ることで一般顧客の価格に還元しているようです。お財布に優しいのは有り難い限り。
方法③ 周辺を歩いて探す
堅実派の方におすすめの探し方です。実際に周辺の雰囲気も把握できるので、これから引っ越すという方やまだ土地勘が無いという方には特におすすめの方法です。時間も労力も必要な一番大変な方法ではありますが、一番確実に納得のいく駐車場を見つけることが出来るやり方です。
多くの場合、駐車場の入り口などに「空きあり」などという看板が立っていますので、そこに記載されている番号に電話をしてみましょう。後からまとめて電話をかける場合は、駐車場名も(もし分かれば)メモしておきましょう。分からない場合は、周辺の目安になる建物や住所をメモしておくと良いでしょう。
メリット
- 実際の区画の広さ、入り口の広さ、間隔などネットや電話では手に入らない生の情報が手に入る
- 実際に家まで歩いた場合のイメージがしやすい
デメリット
- 時間と労力が必要(人気エリアだと看板を見つけて電話しての繰り返し)
- 土地勘が無いと見落としている駐車場がある可能性がある
【Kayのメモ】
はじめて月極駐車場を契約した時は、このやり方で見つけました。やはりこのやり方は確実です。一番悩ましいポイントとして、どのくらいの遠さであれば許容するかという問題があると思いますが、私の個人的なアドバイスとしては、アパートなど2〜3階の場合、駐車場から建物が全く見ないのは気が遠くなるのでおすすめしません。
契約のために準備すべき書類
契約したい駐車場への問い合わせが終わり、いよいよ契約をすることになった際は以下の書類が必要になることが多いです。
※不動産会社または各業者によって求められる書類は異なるので、問い合わせ時に確認しましょう。
まとめ
今回の記事は異常です。この記事が参考になったという方は、ブログ村のボタンをポチッと押していただけると嬉しいです。では、また次回の記事でお会いしましょう!
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